保険の話

もう既にご存知かとは思いますが、自動車の任意保険は本来六等級からスタート。一年間の無事故につき一等級ずつ上がっていきます。等級が大きいほど割引率が大きくなり、上限は20等級です。事故で保険金を受け取ると三等級、災害等では一等級、事故をしても保険金を受け取らなければ無事故扱いです。

変更点は等級ごとに一つしかなかった割引率を「無事故」と「事故あり」とに区分、事故をして保険金を受け取ると三等級下がり、さらに翌年から三年間、より割引率の低い「事故あり」を適用。その後三年間保険金を受け取らなければ「無事故」の割引に戻ります。

ではどれくらい負担増になるのか、そこが気になるところですが、等級や契約内容などによって差はあり一概には言えませんが、当社に来られるお客様でだいたい平均して修理費が10万円までだと自己負担で修理された方が実質の支払額が抑えられる傾向があります。このような制度になった背景には高齢者の事故の増加や修理費の高騰など色々と言われていますが、こういった制度にどのように対応していけばいいのか、実際に事故をした際の修理方法について、また保険の契約内容についての相談も様々な視点で柔軟に対応していけたらと当社では考えております。

どうかお気軽にお声かけください。